おとなひとり暮らしのごはん。

料理本編集者とは、料理家さんのお手伝いをしながら、料理本を作るのがお仕事。おいしいモノは大好きだが、自分で作って食べるモノはいたってフツー。そんな日々なごはんを何となくアップできたら。

生ラーメン2段活用 その1 具だくさんみそラーメン

ラーメンが大好き過ぎて、ちょっと前まではいろんな名店を食べ歩きをするほどだった。しかし、ちょっとカロリーも高いし、栄養バランスも悪そうだし、いい加減年もとってきたし、というコトで自分で作って食べるようになった。
みそやとんこつ、しょうゆなど、スープのジャンルにはこだわらず、その日に食べたいモノをその日に購入するコトが多い。
最大のテーマは、「市販のラーメンをいかに健康的においしく食べるか」。たどりついた結果は、「麺は半分」「野菜はたっぷり」「肉などでしっかりたんぱく質」。コレさえクリアすればよし、としている。

本日はみそラーメン。たっぷりの熱湯で麺1玉をゆで、ざるに上げて流水でもみ洗いをする。こうすると、麺の粉っぽさもなくなるし、保存するのにも使い勝手がよい。

使わなかった半玉は、ラップで包んで冷凍保存する。次に使うときはスープがないので、焼きラーメンにするコトがほとんど。

鍋にスープ、水、豆もやし1/2袋分、冷凍ポークフレークス、牛すじの肉少々と煮汁を入れて火にかける。牛すじの煮汁をスープに加えると、味にぐっと深みが増す。
煮立ったら、麺を入れてさっと煮、器に盛る。コーン、辛子高菜、ねぎを散らして完成。

以前作って冷凍した「ポークフレークス」。豚ひき肉をフライパンでいり、水分をしっかり飛ばし、塩少々で調味。それをジッパーつきポリ袋に入れて冷凍している。
薄く平たくしておけば、必要量だけをパキッと折って使える。豚肉代わりに超便利。チャーハン、炒めものなど何にでもOK。
以前は「豚そぼろ」と読んでいたが、お笑いのミルクボーイが世に出てきてからこの名に変更。

以前作った牛すじ煮。こちらも我が家の冷凍庫のマスト食材。

ねぎも長ねぎと青ねぎを刻み、冷水にさらして水けをきったモノを保存。水にさらすひと手間でキリッと上品な味に(なる気がする)。ねぎは香りと辛みの異なる2種をなるべくミックスするようにしている。
きょうの昼ごはんは、包丁なしで作れたコトに気づく。スバらしい!

×

非ログインユーザーとして返信する