おとなひとり暮らしのごはん。

料理本編集者とは、料理家さんのお手伝いをしながら、料理本を作るのがお仕事。おいしいモノは大好きだが、自分で作って食べるモノはいたってフツー。そんな日々なごはんを何となくアップできたら。

フレッシュトマトのナポリタン。

ケチャップ味のナポリタンって、ときどき無性に食べたくなるモノのひとつだ。
だけど、寄る年波のせいか、あの甘ったるい感じが苦手になってきたので、
ちょっと前から生のトマトを加えるようにしている。
そうするとあと味がさっぱりするし、野菜もその分多くとれる。
この不穏なご時世こそ、たっぷり野菜&栄養バランスよしの食事で
免疫力をアップしておかなければ。
そして器は、アツアツが食べられるスキレットを使用。
フツーの大きなフライパンで作っても、
器用にはわざわざ煙が出るほど温めたスキレットにジュっと盛る。

トマトは、ジッパー付きの密封袋に入れて冷凍庫で保存している。今回は1個を
レンジでチンして半解凍し、ざく切りにしておく。

ナポリタンといえば、ウインナソーセージだが、ないので冷凍保存しておいた
「ポークフレークス」(豚ひき肉をポロポロに炒ったもの)を使う。

フライパンにオリーブ油を熱し、細切りのエリンギとピーマン、薄切りの玉ねぎを
入れて炒める。生の肉やウインナソーセージだと、まずそれらを炒めてから
野菜を加えるという時間差をつけなければいけないが、
「ポークフレークス」なら、凍ったまま野菜と同じタイミングで炒められるが便利。

ホールコーン、トマト、ケチャップ、カレー粉、しょうゆを加えて炒め合わせる。
しょうゆとカレー粉のかくし味を加えると、うまみが加わってほんのりスパイシー。

汁けがなくなったらゆでたスパゲッティを加えて手早くからめる。
温めたスキレットに盛り、目玉焼きをのせて完成〜。

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