おとなひとり暮らしのごはん。

料理本編集者とは、料理家さんのお手伝いをしながら、料理本を作るのがお仕事。おいしいモノは大好きだが、自分で作って食べるモノはいたってフツー。そんな日々なごはんを何となくアップできたら。

スパどん

昨日の夕方、ニュース番組の特集コーナーで「名喫茶店の人気メニュー」というモノをやっていた。
そこで登場したのが、とある喫茶店の「スパどん」。このステキなネーミングに秒で心が持って行かれた。汁だくのスパゲッティのことを「スープスパ」とか、「どんぶりスパゲッティ」と呼ぶことはあっても、「スパどん」なんて呼ぶコトは今の今までなかった。
その喫茶店には「トマト味」と「コンソメ味」があるらしい。
私は迷わずトマト味を選ぶ。一皿で栄養バランスがよくなるように、とにかく野菜たっぷり。スパゲッティはたったの65gのみ。エリンギの細切りをたっぷり使ってかさ増しする。

豚ひき肉を炒め、エリンギの細切り、玉ねぎの薄切り、なすとトマトの粗みじん切り、にんにくの薄切りをオリーブ油炒める。全体に油が回ったら、塩、こしょうをふり、ざく切りのトマト、ケチャップ、しょうゆ、カレー粉、クミンパウダーを加え、水適量を注ぐ。煮立ったら弱火にし、5〜6分煮る。しょうゆ、カレー粉、クミンのかくし味でぐっと深みのある味になる。

ゆでたスパゲッティを加えて完成〜! 器に盛って温泉卵をのせ、パセリをふって。

生のトマトをいつも冷凍ストックしている。トマト缶は甘くて濃厚なので、さっぱりとした生のトマトを使うのが好み。チンしてへたを取り除いてざく切りにして使った。

還暦リーチ祝いにステーキ丼

めでたくこの日を迎えるコトができた。しかも、大きめの仕事もひと段落。
世の中のコロナ騒ぎで、気分もややウツウツとしてたので、それを払拭するためにごちそう感が味わえるランチを作ることにした。
いつも肉と言えば、鶏肉、豚肉、ひき肉、牛すじしか買わない。成城石井に行くとお店の人から「きょうはいいステーキありますよ」とか声をかけられるが、買わないし買えないので、いつもはスルー。しかし、きょうは意気揚々と購入するコトに。
そこでも、せこい庶民は値切ってみた。結果1200円→1000円に。ヤッタ〜!

・ガーリックステーキ オンザ麦ごはん
・せん切りに切りおきしていたキャベツとにんじんに明太子マヨネーズをかけて。
・エリンギとパクチーのニョクマム炒め
・作りおきの焼きれんこん
炒めもの作って牛肉を焼くだけなので、5分もあればできる。

お花のアレンジもをいただく。ありがとうでした〜。